技術研修会
TOP技術委員会活動記録>'11第1回技術研修会  
更新:11.4.9

第1回技術研修会

技術委員会 報告者:岩田修一

実施日 :2011年3月27日(日)
実施場所:百丈岩
参加者 :参加者 22名   委員 12名

 早春の百丈岩に22名(+スタッフ12名)のクライマーが集まり、熱心に技術の研修をされました。自分が使っている技術の危険・安全性等を実際に体験してもらうことで、新たな発見があり、今後の安全登山の一助になったと確信致します。

研修内容
 1 トップ墜落時の支点に掛かる衝撃荷重の検証。

やぐらを使い、トップ(56?sの重り)が13mの高さから落下した場合を想定し、地上のビレイヤーが制動確保で止めた時、約9mの高さに設置された支点にどれくらいの衝撃荷重が掛かるかロードセルを使用して検証した。
(ロードセルを使用して、具体的な数値が表わせられた)

 2 フリクションヒッチの検証。

百丈岩下部岸壁にて、FIXロープにセットした各種フリクションノットに50kgの重りを落下させ、衝撃荷重強度を検証した。

 3 結び方の検証。

フィギュアエイト、クローブ、バタフライ、西山結び、シークシャンク、ダブルフィッシャーマン・オーバーハンド等の結び目に、ジャッキを使って約300kgの負荷を掛け、結び目がどの様に変化するのかを検証した。

 4 タンデム・プルージックの体験。

プルージック登攀で、従来は2つの結び目を作り登る方法が一般的であるが、より安全な方法として、3つの結び目を作った登り方を体験してもらった。



やぐらから重りを落としての制動確保で、ビレーヤーが止めるも体が宙に舞った

ブリッジ・プルージックノット


フリクション・ヒッチのテスト風景



フリクション・ヒッチの検証風


50kgの重りを上げる

ピトンに直掛けしたスリングの強度テスト


タンデム・プルージック登り

落ちたトップを止めるビレーヤー





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