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2009年 青穂クラブ夏合宿(甲斐駒 黄蓮谷右俣)報告
2009/08/12-15 

 8/12 夜 大阪発

    東名高速の通行止めの影響で中央道の混雑が心配されたがさほどでもなく13日午前230分頃竹宇駒ケ岳神社駐車場に到着。

 8/13 竹宇駒ヶ岳神社6:00‐日向山登山口650‐林道終点830‐川床900‐噴水滝1040‐千丈滝1235‐幕営地1340

    

    当初は尾白川沿いの登山道から林道へ行くつもりであったが竹宇駒ケ岳神社手前から尾根通しに日向山登山口に上がるルートが有ったのでこれを使う事に。日向山登山口から林道を約1時間半歩く。アイスクライミングのメッカ錦滝も夏は精彩を欠く。川床に下りると南アルプス特有の明るい渓相に心が和む。泳ぎや高捲きスラブの直登を繰り返し噴水滝へ。もっと迫力が有るかと期待したがちょっとがっかり。尾白川本谷と別れ千丈滝へ。千丈滝は下部は直登したが最上部がどうしても越えられず右岸を高捲く。この辺で5合目からの道と合流するはずで有るが確認できず。千丈滝を上がって五丈沢の対岸高台にすばらしいビバーク地が有り本日はここまでとする。

 


入渓してすぐのあたり


千丈滝

 8/14  ビバーク地6:00‐坊主滝8:30-奥千丈滝連続帯11:30‐逆くの字滝1306

‐ビバーク地1500

 

朝から凄いガス。何処を登って何処に居るのか皆目分からず。1/25000の地形図とコンパスとのにらめっこ。坊主滝?を左岸から高捲く。1015mの滝を幾つか直登し奥千丈滝下部と思われる所に出る。直登したり踏み跡を辿って高捲くもガスで現在位置が皆目分からず。約1時間半彷徨し、やっと逆くの字滝と思われる所に出る。逆くの字滝を直登し奥千丈滝を抜けたと思われる所でビバーク。

     今日は終日濃いガスに包まれ体の温まる暇も無かった。しかし夕方よりガスが晴れだし遠くに八ヶ岳や瑞牆山、眼下に白州や小渕沢の町並みを望む事が出来た。

 
ガスで何も見えず

 

8/15

ビバーク地620‐スノーブリッジ625‐奥の滝7:45‐甲斐駒頂上11:30‐八合 Aフランケ赤蜘蛛偵察&休憩12:30‐七丈小屋1300‐五合目小屋跡14:15刀利天狗15:15‐横手白州分岐点17:00‐駐車場着1830

今日は昨日と打って変わってすばらしい天気。太陽の温かさにのんびりしすぎて 出発が遅れてしまう。出発してすぐにスノーブリッジに出くわす。さすがアルプ ス。スノーブリッジを通過してしばらくで奥の滝。ここさえ抜ければとの思いが 込み上げてくる。残置ハーケンやシュリンゲ等が多数見られる。
奥の滝を直登すると後は頂上を目指すだけ。上部でハイ松のブッシュ漕ぎが若干 有ったがほぼ頂上付近に飛び出した。頂上で休息と装備の片付けを行い下山に掛 かる。途中8合目でAフランケの偵察を行なった為若干遅くなったが何とか明る いうちに竹宇駒ケ岳神社の駐車場に到着。
今回の合宿、雨に遭う事は無かったが2日目の濃いガスと黒戸尾根の長さには 閉口した。

しかしこの谷の滝を時間を掛けて全部直登して見るのもよいかもしれない。


奥の滝手前のスノーブリッジ


頂上

記 石田 英行
写真 鎌倉 涼子



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