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イナモリソウ・ナガホタツナミソウ・ササユリたちの花々に迎えられ、 爽やかな高原の風が漂うなか、 山での事故に備え、山頂で簡単な救急法実施し、 盛りだくさんの内容でワンデイハイクを楽しみました。 |
<行程> 約15キロ8時間(休憩時間含む) 南海高野線天見駅9時30分集合(挨拶、4斑編成)9時50分〜流谷〜行司河原分岐〜12時05分岩湧寺(四季彩館太田裕子さんから岩湧山の紹介)12時40分〜東峰〜13時50分岩湧山頂上 (昼食弁当休憩、石田氏から山の事故に備えて講習会、柴田氏から岩湧山の地質について説明)15時15分〜東峰〜五つ辻〜三合目〜南海高野線紀見峠駅 (1班到着17時15分〜全員到着17時50分:到着順にチェックし、流れ解散)。 <参加者> 男性23名、女性17名 計40名 最低齢7歳、最高齢86歳 「岳連スタッフ」 石田英行、足立俊郁、原田佳忠、三代信子、山田悟史、井原道宏、宮武 隆、小川英彌、柴田精一、宮崎一之、石水久夫、以上11名。 |
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天見駅前9時30分集合、1〜4班まで斑編成され出発準備完了。 |
9時50分1班から順次スタート。 |
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カルガモの幼鳥が棚田を泳ぐのどかな流谷の田園風景 | 流谷八幡の勧進杉 |
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樹齢300年、河内長野市天然記念物指定のイチョウの巨木、実がついているので雌。 | 四季彩館で館員の太田裕子さんから岩湧山の説明を受ける。 |
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山頂で昼食後、石田遭対委員長が山での非常事態に備える為の講習会を実施。 | 100円ショップのシートは非常時に備え携帯しておくと役にたつ。 |
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人間の全血液量は体重1K当たり約80ml、250mlの出血でも多く感じる。 慌てず、傷口の上にガーゼやハンカチを直接強く押さえ暫く圧迫するのが止血の基本。 |
新聞紙は骨折時、副子として利用できる。 |
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パンティーストッキングは包帯の代用となるので携帯しておくと便利。 |
固定用テープで登山靴の上から捻挫した足首を固定する。靴は目的地についてから脱がすことが大切 |
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2本のストック、固定テープ、スリングで簡易タンカーが出来上がる。4人で怪我人を搬送できる | 15時15分下山開始。 |
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山頂と東峰鞍部で全員で記念撮影。 。 |
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最年少の少年を含む1班は健脚揃いで足並みも軽やか。 | 三合目手前で休憩、後続の2班の姿が見えたところで出発。 |
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17時15分紀見峠駅到着。「次回のネイチャウオッチング・生駒のスカイウォーク何れも参加します」と約束してくれた金井さん親子。 | |
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ツタバウンラン(ゴマノハグサ科) |
ズッキーニ(ウリ科) 原産地南北アメリカ、味噌和えで酒のあてになる |
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キツリフネ(ツリフネソウ科) | マタタビ(マタタビ科) 落葉つる性、葉が白くなると花が咲き、虫に注意をひく。 |
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ウツボグサ(シソ科) | ユキノシタ(ユキノシタ科)岩湧寺周辺に群生。 |
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イナモリソウ(アカネ科) 岩湧寺周辺、急坂の道で見られた。 | ホナガタツナミソウ(シソ科) なぜか岩湧山に多い。 |
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ツルアリドオシ(アカネ科) 花は白く小さいが、実は赤く目立つ | ササユリ(ユリ科)北斜面、山頂付近は未だ蕾、南斜面で2輪咲いていた |
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ホタルブクロ 流谷、紀見峠の周辺あちこちで見かけた。 |
関連資料 1)大阪50山《岩湧山》(PDF) 2)岩湧山の地質(PDF) 3)今回のハイキングで見かけた植物一覧表(PDF) |
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