TOP > 今月の花   更新:10.6.20  

 


ササユリ(笹百合)は、ユリ科ユリ属の球根植物。
日本だけに自生。山地の草原や明るい森が好き。古事記や万葉集に登場する。ササユリは種子で繁殖する。種子から芽生えたササユリは1枚あるいは数枚の根生葉を出すだけで、茎はない。したがって、幼苗の時期には地表面にある程度の光が当たっている場所に侵入する必要がある。 開花できるまでに生長するのに数年がかかる。

里山が薪炭林として定期的な伐採が行われたり、柴木を刈り取る作業はササユリの生育には都合の良い環境であったであろう。森林利用の減少と形態の変化がササユリの減少 になっているに違いない。 そして、決して許して成らないのは心無い人による盗掘であろう。
梅雨空に映えるササユリは、汗だくで登ってき た私たちを癒してくれる。皆で大切にしたいも のだ。

石水久夫




TOP 今月の花