TOP遭難対策委員会 > 読図講習会 13.5.31


 5月18,19日 読図講習会

5月18,19の両日、遭難事故原因のトップである道迷い事故を防ぐ為に読図講習会を開催しました。

読図講習会終了にあたって 

 読図講習会へ参加された皆さん、実技は雨模様となり大変でしたが2日間お疲れ様でした。
 今回はいつもの講習内容と最近普及してきているGPSに付いても考えてみようとメーカーの方に来て頂きGPSとは? スマートホン、携帯におけるGPS機能の落とし穴、等に付いてお話しして頂きました。詳しい内容は割愛しますが要はGPSも「読図」が出来ないと使いこなせないという事です。
「読図」山においては必要最低限の技術。山での道迷いが遭難事故原因の一番で有るにも関わらず意外に皆さん身に付けようとされません。ツアー登山やガイド登山が増え、良い事ばかり書いたガイドブックやインターネットが氾濫し安易に山へ出かけられる環境が背景にあるのでしょうか。
 しかし一旦道に迷ったら誰も助けてくれません。自分で対処しなければならないのです。
 参加された皆さん、身に付けた技術を今後の山行に生かすとともに読図の楽しさも見出しながら事故の無い登山を続けて下さい。

遭難対策委員長 石田 英行


  18日は大阪科学技術センターの机上で講習、19日は六甲で実技を実施しました。
受講者は定員を越え、今年も盛況でした。両日とも参加者37名、講師10名 スタッフを揃えての開催で充実した講習ができたのではと思います。

 初日の机上では岩越講師の講義で2時間半にも及ぶもので、新しく改訂されたテキスト、地図とコンパスをもとに地図記号、縮尺、磁北線の引き方等、初歩から説明がなされた。応用編になるとレベルも高くなり、受講生も手こずる雰囲気が出て皆さん真剣そのものでした。
 その後、屋外の靫公園での実践です。机上では理解できていても、地図を見ながら、コンパスを片手に持ち、周りの景色とを見比べる作業には手間取ってしまう場面が見られました。やはり、歩いて地図とコンパスを使うのは机上と違うと感じたのではないでしょうか?
 
 19日は実際の山間部での読図実習となります。例年、屋内の講習では快晴、屋外では雨模様となっており、やはり今年も午後からは雨となりました。
 1班7名程度に分かれて、5班構成、各班30分時間をずらしての出発です。
 場所は六甲山系で、コースは阪急芦屋川出発、高座の滝から地獄谷を横切り、魚屋道に出て分岐、金鳥山、保久良神社までの約3時間です。地図とコンパス、実際の風景、視覚情報全てを使って複数のポイントを通過する実習でした。等高線間隔と実際歩いた感覚、距離感、高圧線の位置や谷、尾根筋などフィールドでは多くの情報が転がっており、錯綜箇所あり、見落とさず、間違わないようにと大忙しで、力試しに丁度良いコースだったように思います。
 前日の講習からいきなり実技というのは不安だったかも知れませんが、受講者皆さんカバーしながら、ほぼ完璧にクリアしていました。
 最後に、スタッフとして、たかが地図一枚、されどそこに秘められた世界の奥深さ、おもしろさ、可能性を改めて感じました。また、受講者の方々もその一片でも感じていただけたなら幸いです。

                              遭難対策委員会 広報担当 稲葉



読図講習会に参加しました
 小栗旬が主演の映画「岳」を見たのがきっかけで、山登りを始めて約半年。読図の必要性を感じている時に、大阪府山岳連盟の読図講習会を見つけて早速申し込みをしました。
 1日目は大阪科学技術センターでの座学。岩越氏の軽妙なトークとともに自分の進路の求め方、現在位置の調べ方を教えていただきました。靱公園でのコンパス実習で初めてコンパスの使い方がわかったような気がしました。

 2日目の芦屋川−保久良神社までの実技講習では実際にコンパスを使って、六甲山を歩きました。普段、六甲山を歩くときは道標を見る程度で地図などほとんど見ないのですが、周りの谷筋や尾根、鉄塔などを参考に自分の位置を地図上に確定する練習をしました。2500分の1の地図上に自分が今いるところを確定するのがこんなに難しいとは思いませんでした。しかし、コンパスを使って、自分の位置が地図上に確定できたときは難しい算数の問題が解けたときのようにうれしくなりました。
 今回の講習会で、山登りは頂上を目指すだけではない、「地図を読む」と言うまた別の楽しみを見つけることが出来ました。2日間の短い期間でしたが、大阪府山岳連盟の方は初心者の私たちに丁寧に指導していただきました。最後の保久良神社手前では雨に振られましたが、講習会は無事終了することが出来ました。一緒に歩いていただいた稲葉さん・根岸さん本当にありがとうございました。読図は「経験が必要」とのことでしたので、これからも地図を頼りに山歩きを続けたいと思います。
 最後になりましたが、今回の講習会を開催していただきました大阪府山岳連盟の皆さんありがとうございました。。

ひろ

今回のログデータ

 

18日の座学は地図の読み方から、磁北線の引き方とまさに基礎から教えて頂きました。屋外のオリエンテーリングは短かったですが、バラも見れて良かったです。最後にあったGPSメーカーさんの説明は聞きたい人だけでよかったのでは?

19日の実技は、尾根と谷に注意して地図に載ってないルートへ行ってちょっとワクワク。分岐では静置して確認してGO(^O^)/プチ鎖場とかあって楽しかったです。
山岳会の方たちが親切に教えて下さったのと、参加のみなさんの的確な地図読みで各ポイントを無事に通過し、最後は雨が降ってしまいましたが保久良神社まで辿り着けました。

 Aグループ 石田翠 

⇒ 読図講習会@遭対委員会 机上講習

⇒ 読図講習会@遭対委員会 実地講習

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p5181371.jpg p5181373.jpg 画像:柳楽 坦


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