スポーツクライミング大阪 強化選手選考基準2021
2021年度、大阪府山岳連盟スポーツクライミング部が指定する強化選手は、4月4日 HIRAKATAカップ 2021リード競技大会と、4月17日~18日 Soleil CUP 2021ボルダリング競技大会の2大会で行い、両大会の順位を優先し、選考基準グレード、考慮対象競技会の実績を考慮し決定する。
JMSCAの主催する都道府県推薦枠の設定がある競技大会においては、指定強化選手上位から、考慮対象競技会の成績を考慮し、競技委員会が推薦する。
指定強化選手は、第76回国民体育大会スポーツクライミング競技における代表候補選手となる。
1、選考対象資格
① 大阪府山岳連盟スポーツクライミング部登録制度により2021年度選手登録をしていること。
② ユース各カテゴリーは、2021年12月31日時点で以下の年齢であること。成年は、生年月日の基準を満たしていること。
■ユース年齢別グループ
・ユースD 10歳または11歳
・ユースC 12歳または13歳
・ユースB 14歳または15歳
・ユースA 16歳または17歳
・ジュニア 18歳または19歳
■成年 2003年4月1日以前に生まれたもの
2、強化選手選考基準
① 選考大会と出場カテゴリー
(1)4月4日 強化選手選考リード競技会(常翔啓光学園クライミングウォール)
・オープン男子(成年男子、ジュニア男子、ユースA男子、ユースB男子)
・オープン女子(成年女子、ジュニア女子、ユースA女子、ユースB女子)
・ユースC男子
・ユースC女子
・ユースD男子・女子
(2)4月17日~18日 強化選手選考ボルダリング競技会(Soleilナカガイクライミングジム)
・オープン男子(成年男子、ジュニア男子、ユースA男子、ユースB男子)
・オープン女子(成年女子、ジュニア女子、ユースA女子、ユースB女子)
・ユースC男子
・ユースC女子
・ユースD男子・女子
② 選考方法について
4月4日リード競技会および4月17日~18日ボルダリング競技会に参加しなければ原則として選考資格は得られないものとする。
選考対象者基準レッドポイントグレードを満たしていること。
選考人数は各カテゴリ最大3名
(1)ボルダリング競技会の各カテゴリー優勝者、各年齢別グループ最上位者。リード競技会の各カテゴリー優勝者、各年齢別グループ最上位者
(2)優勝または各年齢別最上位者がリード、ボルダリングとも同じ選手の場合と(1)で選考された選手以外の選考は各カテゴリー・年齢別グループにおいてボルダリング、リード各順位ポイント(“ボルダリング順位ポイント”דリード順位ポイント”)を用いる。
算出値が同数の場合は種目別順位の高い方を優先として選出する。
算出値、順位ポイントが同数の場合は、(3)を考慮し競技委員会にて協議決定する。
(3)考慮対象競技会の実績
*(2)については大阪強化選考希望者内の順位にて順位ポイント換算
③ 考慮対象競技会 2021年
1月30日~31日 第16回ボルダリングジャパンカップ
3月26日~28日 第34回リード・ジャパンカップ
④ 選考対象者基準レッドポイントグレード
ユースD 男子女子とも基準なし
ユースC 男子5.12a 3級 女子5.11c 4級
ユースB 男子5.12c 1級 女子5.12a 2級
ユースA 男子5.13a 初段 女子5.12c 1級
ジュニア 男子5.13c 二段 女子5.12d 1級
成年 男子5.13c 二段 女子5.13a 初段
⑤ 選考結果発表時期
4月18日ボルダリング選考競技大会終了後、競技委員会にて推薦し、大阪府山岳連盟常務理事会で承認することにより決定する
5月上旬までに、大阪府山岳連盟ホームページにて発表
⑥ その他
JMSCA変更があった場合はそれに準じて改定を行う。
3、第76回国民体育大会スポーツクライミング競技 大阪代表選手について
JSPO予選会免除対象選手及びスポーツクライミング大阪強化選手から選考する。
成年・少年男女ともに、JSPO予選会免除対象選手を優先し、強化指定選手の上位から出場可能選手を合わせて3名を選考、内1名は予備選手とする。
JSPO予選会免除対象選手、指定強化選手が出場しないまたは該当者がいない場合は、強化選考両競技会の総合順位ポイント(“ボルダリング順位ポイント”דリード順位ポイント”)から競技別順位の高い方優先で選出する。
大阪強化選手に指定されていない予選会免除対象選手の出場意思表明はJSPOトップアスリート確定発表後10日間以内とする。期間内に意思表明がない場合は辞退とみなし、指定強化選手を繰り上げる。
① JSPO予選会免除対象選手について
【成年】【少年】
JSPO「トップアスリートの国民体育大会参加資格の特例措置」の決定による。
第76回国体出場意思表明選手からボルダリング種目、リード種目、トップアスリート記名上位より各1名。
いずれか一方の種目でJSPO予選会免除対象選手が2名以上選出された場合は、片方の種目より最大2名を選抜する。
② 選考優先順位
(1)JSPO予選会免除対象選手
(2)大阪強化選手
(3)大阪選考2大会の結果 ボルダリング順位ポイント×リード順位ポイント
同数の場合は種目別順位の高い方。順位同数の場合は考慮対象競技会の実績。
*(2)、(3)については国体種別順位ポイントを使用する
③ 考慮対象競技会 2021年
1月30日~31日 第16回ボルダリングジャパンカップ
3月26日~28日 第34回リード・ジャパンカップ
④ 選考結果発表時期
4月18日ボルダリング選考競技大会終了後、競技委員会にて推薦し、大阪府山岳連盟常務理事会で承認することにより決定する
5月上旬までに、大阪府山岳連盟ホームページにて発表
⑤ その他
JMSCA、JSPOの各要項等変更があった場合はそれに準じて改定を行う。
4、JOCジュニアオリンピックカップについて
JOCジュニアオリンピックカップの開催については現時点で未定。
以上