一般社団法人大阪府山岳連盟は、山やクライミングを愛する人々が集い、安全登山や健全な山岳スポーツやスポーツクライミングの普及と発展に努めることを目的とした法人です。
戦後登山ブームに沸いた昭和21年(1946年)に日本山岳界をリードする団体の一つとして創設され、現在府下約40団体の社会人・職域・大学・高校山岳会(部・連盟)と、約200名のパーソナルメンバー(個人)で構成され、下記の活動を行っています。
〒537-0014 大阪市東成区大今里西2-5-12
TEL:06-6973-3675 FAX:06-7504-4214
事務局mail :yamaosaka@hera.eonet.ne.jp
会長 小畑和人
みなさんこんにちは。この場をお借りして大阪府山岳連盟の紹介をさせていただきます。
当連盟は76年の歴史があり、2016年に一般社団法人として生まれ変わりました。これは連盟の果たすべき役割と責任を示すことによって、社会貢献のあり方を明らかにしていくことが目的であり、今もその目的を追求していくことに変わりありません。
山岳と言えば、どうしても四季の山に登ったり、自然を楽しみながら歩くハイキングなどを考えがちですが、今はスポーツクライミングや自然の中を走るトレイルランニングなど、さまざまな楽しみ方が増えてきています。スポーツクライミングでは山のエリアから離れてクライミングジムで楽しむスポーツとしての意味合いが強くなってきています。オリンピック開催によって見るスポーツとしても定着してきました。このような多様化は進んでいきますので当連盟も活動の多様化を進めて行きます。
当連盟ではダイヤモンドトレールを使ってチャレンジ登山をこれまで48回の長きにわたって行ってきました。また、ほしだ園地のクライミングウォールは1997年の“なみはや国体”のときに登攀会場として建設されたものです。国体後、委託を受けて利用者講習会やクライミング教室などを行ってきました。このような活動を通して、社会貢献活動を長年にわたって行なってきましたが、これからもますます社会のニーズに応えられるように努めていきたいと考えています。
それでは、これからも社会貢献に繋がる活動をどのように行っていこうとしているのでしょうか。みなさま方と共有できるように当連盟のポリシーをまとめてみました。
最後に、安全で楽しい連盟を求めて、これからもみなさま方のご協力をよろしくお願いいたします。