一般社団法人 大阪府山岳連盟
大阪府山岳連盟は、健全な登山の普及啓発に努め、登山を通じてスポーツの振興に寄与します。

ゴールを目指す

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ゴールを目指す

大阪府山岳連盟では、ハイキングトレイルラン共存の国内でも珍しいイベント「大阪府チャレンジ登山大会」を、春の訪れを感じる毎年4月第2日曜に開催し、多くの参加者が「ダイヤモンドトレール」で心地よい汗を流して、初春のひと時を楽しんでいます。

(毎年11月第2日曜に開催していた「生駒チャレンジ登山大会」は、当面の間開催を見合わせます。どうかご容赦ください。)

大阪府チャレンジ登山大会のお誘い

「ダイトレ・チャレンジ」の愛称で親しまれ、春の訪れを感じる毎年4月第2日曜日に開催しているこの大会は、全国でも珍しい、ハイキングとトレイルランが共存する大会で、関西圏のみならず全国各地からも参加者が集まるイベントとして定着しています。

冠にある通り、昭和46年に制定されたダイヤモンドトレールを利用し、二上山麓に設けたスタート会場から大和葛城山までを歩く初級(約14km)、金剛山まで歩く中級(約21km)、紀見峠まで歩く上級(約36km)に分かれ、小さいお子さんからご年配の方まで、それぞれの体力や目的に応じてゴールを目指します。また、トレイルランは紀見峠までの約36kmを競います。

お孫さんと共に初級ゴールを目標にのんびり歩いたり、ご近所の仲良しグループや仕事仲間、また北アルプスを目指す体力のバロメーターにしている方など、毎年多くの方が様々な目的で楽しんでいます。

■ ダイトレルート図

大阪府最高峰金剛山を中心にした、初級約14km、中級約21km、上級約36kmのロングトレイルです

■ 活動事例

詳しくはお役立ち情報- チャレンジ大会情報をご覧ください

生駒チャレンジ登山大会のお誘い

「おおさか山の日イベント」のひとつとして、毎年、紅葉シーズンに生駒縦走路を楽しむこの大会は、春の「ダイトレ・チャレンジ」に並ぶ秋の大会として、平成19年に始まりました。

生駒山地に通じるどの登山口も交通の便がよく、比較的短時間で縦走路に出ることのできます。また南北のルート上には「大阪府民の森」が点在し、生駒山頂には遊園地、また縦走路と並走して自動車専用道が通るなど、機動性とエンターテイメント性に優れた山域として多くの方に愛されています。

京阪電鉄私市(きさいち)駅近くに設けたスタート会場から、むろいけ園地までを歩く初級(約12km)、なるかわ園地までを歩く中級(約23km)、高安山までを歩く上級(約32km)に分かれたコースは総じて起伏が少なく、また縦走路からのエスケープルートも豊富なため、ダイトレ・チャレンジよりも参加しやすい大会になっています。

■ 生駒ルート図

大阪平野を眺めながら、初級約12km、中級約23km、上級約32kmを歩きます。

■ 活動事例

詳しくはこちら!【お役立ち情報- チャレンジ大会情報】をご覧ください

大阪府制定ダイヤモンドトレールについて

ダイヤモンドトレール ロゴマーク

昭和46年(1971年)に大阪府が制定し、金剛葛城山系の稜線をつなぐ、長距離自然歩道「ダイヤモンドトレール(愛称:ダイトレ)」が、令和3年(2021年)に開設50周年を迎えました。

ダイトレは、屯鶴峯(どんづるぼう、奈良県香芝市)を北の起点に、南端は槇尾山(まきおさん、大阪府和泉市)までの全長約45kmに渡る縦走路です。二上山~大和葛城山~金剛山~岩湧山~槇尾山の主要な山を結び、竹内峠、平石峠、水越峠、紀見峠といった府県境の主要路や滝畑ダム湖を通過し、金剛生駒紀泉国定公園の起伏のある山間部を貫いています。

年間利用者数は、六甲山縦走トレイルと並び、関西ではトップクラスで、大和葛城山、紀見峠には宿舎があり、金剛山上に広がる大阪府民の森「ちはや園地」では、自然観察体験などのイベントも開催されています。また、大和葛城山や、金剛山の山頂付近、滝畑ダム付近にはキャンプ場があり、幅広い年齢層に親しまれています。

大阪府山岳連盟は、「ダイヤモンドトレール活性化実行委員会 民間連携・協力事業者」加盟山岳団体として、ダイヤモンドトレールの活性化のお手伝いをしています。

■ ダイヤモンドトレール高低図

高低図

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