定員に達しましたので受付を終了いたします。キャンセル待ちも行いません。
さて、今回ご希望数が定員の倍に達しました。急遽スタッフを増員し、キャンセル待ちの方にもできるだけご参加いただけるよう定員を大幅に増やしましたが、安全登山を第一に遂行する以上どうしても上限を定めねばならず、受付終了のやむなきに至りました。キャンセル待ちのご希望が果たせない方はもちろん、まだご希望される方も大勢おられるかとは存じますが、ご理解の上ご容赦いただければ幸いです。
ただ、これからの山行計画につき、できるだけ多くの方にご参加いただけるよう検討したいと考えておりますので、今しばらくお待ちいただければと存じます。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
パーソナル委員長 山田まゆみ
シリーズ近畿名山として、湖西の釈迦岳※を巡ります。
JR北小松駅から釈迦岳、そしてイン谷へ下りる初~中級の周回コースですが、標高1000m前後の山が連なる比良山系の中心部に足を踏み入れるだけあって、縦走登山の入門ルートとして結構歩き応えのあるのが特徴です。帰路、車中より仰ぎ見る稜線に思いを馳せれば、きっと心地よい疲労感と満足感に包まれることでしょう。夏場に向け、初級者の方でも積極的に臨めば自信がつきますよ!(※しゃかだけ1,060m、近畿百名山、4000名山踏破者やまゆき会渡辺正美氏推奨名山)
<基本情報>
- 目的地:北小松から比良山地・釈迦岳(1,060m)
- 昨年から続く「シリーズ・近畿10名山」として、4000名山踏破者やまゆき会渡辺正美氏推奨の山です。
- 釈迦岳まで、やまゆき会との合同山行です。
- 実施日:2024年6月8日(土)
- 少雨決行、6月4日に決定しお申込者にお知らせします。
- 集合:下記①か②の何れか。
- ①8:20 JR湖西線・北小松駅
- ②9:00 登山口駐車スペース
- 解散:16:00頃 イン谷
- イン谷16:00発、もしくは16:35発比良駅行きバス乗車予定
- バスを逃すと比良駅まで約45分の道程、もしくはタクシー分乗します。
- 担当:パーソナル委員会 村上晃、七里泰一
<行程>参考地図:比良釈迦岳
- 8:20JR北小松駅=9:00登山口9:10=10:00涼峠10:10=11:00ヤケ山11:10=11:50タンヤマノ頭12:00=12:40ヤケオ山12:50=13:30釈迦岳14:10=15:20神爾沢出合15:30=16:00イン谷・(16:00発)16:35発バス・・・16:45比良駅
- 約9km、累計上り約1050m、累計下り約880m
- 登山の状況
- 登山口からはヤケ山手前で急坂はあるものの、標高点705までは歩きやすく楽しい山道。
- 標高点705から一旦下った後ヤケオ山までが峻厳だが、時折現れる壮大な景色に勇気をもらう。
- ヤケオ山からはイワカガミが時折顔を見せる1000mの尾根歩き。ただ、崩落地跡の通過は慎重に!
- 釈迦岳到着予定が13:30ですので、それまで各自休憩ごとに行動食を摂り、低血糖に気を付けましょう。
- 釈迦岳から帰路はワンゲル道ではなく、少し遠回りですが、カラ岳とのコルから神爾沢出合に抜ける比較的安全なルートを選びます。
<参加要件>
- 募集人員:10名前後(初級~中級)
- 2024年度パーソナルメンバーであること。
- 有効な山岳保険に加入していること。
- 重大な疾病疾患がなく、山行にあたって健康上の問題がないこと。
<参加費>
- 3,000円(消費税、保険料込み)
- 交通費は含みません。
- 体験参加が可能です(参加費:3,500円)。
<申込締切>
- 6月4日(火)
- 申し込み受理後、応募者に改めてご連絡いたします。
<必要装備品>
- 日帰り山行品:ヘッドランプ(予備電池)、雨具、折りたたみ傘、手袋、帽子、防寒具、ハンカチ(タオルなど)、国土地理院地図、常備薬、救急絆創膏・消毒液など、ティシュやロールペーパー、昼食、行動食、非常食、計画書、時計、飲料水(1.5Lほど)、携帯電話、コンパス(必携)、笛(推奨)、カメラ(任意)、ストック(任意)
- ご不明な方は、お申込み時にお問い合わせください。
<健康管理に関するご注意>
- 感染症などの推移、その他行政などの指導によって直前に延期・中止する場合がございますので予めご了承下さい。
- 止む無く事業を延期・中止を決定した際は、参加申込者にその旨メールや電話等でお知らせし、ホームページで告知いたします。
- 当日朝熱があるなど、体調不良の場合は参加をご遠慮ください。
- 参加当日の発熱など健康状態によっては、その場で参加をお断りすることもございます。
- その他重大な疾病疾患がなく、山行にあたって健康上の問題がないことをご確認ください。
- 開催した事業では手指消毒などを心がけ、衛生管理にご協力ください。
- マスクの着用は各自のご判断にお任せいたします。
釈迦岳と琵琶湖
釈迦岳一帯は、六甲山などと同じ花崗岩という岩でできており、誕生したのは約7000万年前。琵琶湖は約400万年前に現在の三重県伊賀市で誕生し、その後徐々に北へ移動して約100万年前、比良山地に当たるようにして現在地に落ち着いたとされています※。湖面から一気に1000mまで立ち上がる理由が、そのあたりにありそうですね!さて、登山道などで露岩している花崗岩は真砂土化し、滑りやすくなっていますので、靴底全体を踏むようにして気を付けて歩きましょう。※現在も地殻変動の影響で移動し続けています。(パーソナル委員 佐伯典昭)
パーソナルメンバーについては『仲間と集う』ページをご覧ください。
2024年度パーソナル会員募集中です。