ようこそ大阪府山岳連盟へ
みなさんこんにちは。この場をお借りして大阪府山岳連盟の紹介をさせていただきます。
当連盟は76年の歴史があり、2016年に一般社団法人として生まれ変わりました。これは連盟の果たすべき役割と責任を示すことによって、社会貢献のあり方を明らかにしていくことが目的であり、今もその目的を追求していくことに変わりありません。
山岳と言えば、どうしても四季の山に登ったり、自然を楽しみながら歩くハイキングなどを考えがちですが、今はスポーツクライミングや自然の中を走るトレイルランニングなど、さまざまな楽しみ方が増えてきています。スポーツクライミングでは山のエリアから離れてクライミングジムで楽しむスポーツとしての意味合いが強くなってきています。オリンピック開催によって見るスポーツとしても定着してきました。このような多様化は進んでいきますので当連盟も活動の多様化を進めて行きます。
当連盟ではダイヤモンドトレールを使ってチャレンジ登山をこれまで48回の長きにわたって行ってきました。また、ほしだ園地のクライミングウォールは1997年の“なみはや国体”のときに登攀会場として建設されたものです。国体後、委託を受けて利用者講習会やクライミング教室などを行ってきました。このような活動を通して、社会貢献活動を長年にわたって行なってきましたが、これからもますます社会のニーズに応えられるように努めていきたいと考えています。
それでは、これからも社会貢献に繋がる活動をどのように行っていこうとしているのでしょうか。みなさま方と共有できるように当連盟のポリシーをまとめてみました。
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- これからも楽しめるチャレンジ登山を目指して社会貢献に努めていきます。
- 減遭難活動を予算化して、各山域の情報をリアルタイムで伝えると共に講習会などで技術と知識のレベルアップを図ることで遭難対策に繋げていきます。
- 山スクールの活動を通して一人一人のトレッキングや登山をサポートしていきます。
- クライミング競技や国体選手の育成に努めて登山とスポーツの両立を図ります。
- 山のリーダーを育てる新しい制度の実現を図ります。
- すべての活動にSDGsが目的とする地球環境の保全と利用のバランスを図ります。
- パーソナル会員の参画を一層すすめ個人会員の獲得と活躍に努めていきます。
- 情報発信を通して会員みなさま方の声が届くようにすると共にみなさま方との交流を深め楽しめるホームページづくりを行っていきます。
最後に、安全で楽しい連盟を求めて、これからもみなさま方のご協力をよろしくお願いいたします。
会長 小畑和人