一般社団法人 大阪府山岳連盟
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〈終了〉パーソナル山行「葛城二十八宿⑪第二十八番経塚を巡る「明神山~亀の瀬」初級【6月18日】

〈終了〉パーソナル山行「葛城二十八宿⑪第二十八番経塚を巡る「明神山~亀の瀬」初級【6月18日】
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〈終了〉パーソナル山行「葛城二十八宿⑪第二十八番経塚を巡る「明神山~亀の瀬」初級【6月18日】

日本遺産「葛城二十八宿」を巡るパーソナル山行最終回です。

二上山から亀の瀬に至るルートにある観音寺は、香芝市内でも数少ない真言宗寺院であり、境内には役行者像が祀られ、隣接する三輪神社には修験者によって碑伝が奉納される。本尊は室町時代の作といわれる木造十一面千手観音立像。楠木正成が敵の矢を受けた際、観音像が身代わりになり傷が残ったとの伝説があり、「矢受観音」「身替り観音」として厄除祈願の信仰を集めている。

葛城修験第二十八番経塚は、多くの古記には河中の「亀の尾宿」であると記述されている。また、『役君形生記(えんくんぎょうしょうき)』によれば「卒塔婆の峰」に埋経したとあり、この「卒塔婆の峰」が現在の明神山に当たるのではないかと考えられたことから、明神山を第二十八番経塚とする説もある。現在、明神山の山頂には水神社が鎮座し、地元で「西山の明神さん」として親しまれ、修験者の方々も訪れている。

もう一つの第二十八番経塚とされる、大和川の「亀の瀬」にある亀石。役行者が開いた修験の場でもあった。急流で磨かれた大きな花崗岩は、江戸時代に刊行された『大和名所図会』の挿絵に「かめ石」として描かれ、『葛嶺雑記』にも「亀瀬の経石」と記されている。室町時代には、岩には文字が刻まれ、横に宝篋印塔が建っていたという。亀の瀬の右岸にある竜王社は、かつて剣先船の船着き場があった地で、「大坂剣先船問屋中」と刻まれた石燈籠も残っている。

※葛城修験については葛城修験日本遺産活用推進協議会HP参照 

<基本情報>

  • 目的地:観音寺~明神山~亀の瀬
  • 実施日:2023年6月18日(日)
  • 集合:8:50 近鉄大阪線 「関谷駅」
  • 解散:18日15:00頃、JR関西本線河内堅上駅
  • 担当:パーソナル委員会 、管勝典

<行程> 

  • 関屋駅9:00~観音寺9:20→10:45第二十八番経塚明神山11:10→12:30龍王社・亀の瀬(昼食&見学)14:20→河内堅上駅15:00頃(4時間11Km)

<定員及び応募資格> 

  • 募集人員:10名
  • 参加要件:下記の通り
    • 2023年度パーソナルメンバーであること。
    • 有効な山岳保険に加入していること。
    • 重大な疾病疾患がなく、山行にあたって健康上の問題がないこと。

<参加費> 

  • 2,500円(税込、必ずお釣りのないようにお願いします)

<申し込み、問い合わせ>

  • 申込締切:6月8日(木)定員になり次第締切。
    • 申し込み受理後、参加確定者に改めてご連絡致します。

<必要装備品>

<健康管理に関するご注意>

  • 新型コロナウイルス感染等の推移、その他行政などの指導によって直前に延期・中止する場合がございますので予めご了承下さい。
    • 止む無く事業を延期・中止を決定した際は、参加申込者にその旨メールや電話等でお知らせし、ホームページで告知いたします。
  • 当日朝熱があるなど、体調不良の場合は参加をご遠慮ください。
    • 参加当日の発熱など健康状態によっては、その場で参加をお断りすることもございます。
    • その他重大な疾病疾患がなく、山行にあたって健康上の問題がないことをご確認ください。
  • 開催した事業では手指消毒などを心がけ、衛生管理にご協力ください。
    • マスクの着用は各自のご判断にお任せいたします。

2023年度パーソナル会員申し込み受付中
⦁ パーソナルメンバーについては『仲間と集う』ページをご覧ください。

 

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