現在、「金剛山ロープウェイ」と「香楠荘」の解体工事車両が伏見林道を通行しており、所どころ鉄板が道路上に敷かれています。
その鉄板が濡れていた時や、チェーンアイゼンなどによって、鉄板上でスリップする方が増えています。
特に、チェーンアイゼンに雪が付着したままの状態で歩いていると、靴底の雪が圧雪され氷状になり大変危険です。
また街中を歩くように、かかとから着地してつま先で蹴り上げる歩き方も着地時の接地面が少なく、スリップの可能性を高めます。
小股で、足裏全体を同時に地面につけて歩く歩き方(フラットフッティング)を心掛けて歩き、スリップを未然に防ぎましょう。
2024年12月 金剛山減遭難担当