スポーツクライミング大阪 強化選手選考基準2020
2020年度、大阪府山岳連盟スポーツクライミング部が指定する強化選手は、4月11日 Soleil CUP 2020ボルダリング競技大会と、4月26日 HIRAKATAカップ 2020リード競技大会の2大会で行い、両大会の順位を優先し、選考基準グレード、考慮対象競技会の実績を考慮し決定する。
JMSCAの主催する都道府県推薦枠の設定がある競技大会においては、指定強化選手上位から、考慮対象競技会の成績を考慮し、競技委員会が推薦する。
指定強化選手は、第75回国民体育大会スポーツクライミング競技における代表候補選手となる。1、選考対象資格
①大阪府山岳連盟スポーツクライミング部登録制度により選手登録をしていること。
②ユース各カテゴリーは、2020年12月31日時点で以下の年齢であること。成年は、生年月日の基準を満たしていること。
■ユース
・ユースD 10歳または11歳
・ユースC 12歳または13歳
・ユースB 14歳または15歳
・ユースA 16歳または17歳
・ジュニア 18歳または19歳
■成年 2002年4月1日以前に生まれたもの
2、強化選手選考基準
① 選考大会と出場カテゴリー
(1)4月11日 強化選手選考ボルダリング競技会(Soleilナカガイクライミングジム)
・オープン男子(成年男子、ジュニア男子、ユースA男子、ユースB男子)
・オープン女子(成年女子、ジュニア女子、ユースA女子、ユースB女子)
・ユースC男子
・ユースC女子
・ユースD男子・女子
(2)4月26日 強化選手選考リード競技会(常翔啓光学園クライミングウォール)
・オープン男子(成年男子、ジュニア男子、ユースA男子、ユースB男子)
・オープン女子(成年女子、ジュニア女子、ユースA女子、ユースB女子)
・ユースC男子
・ユースC女子
・ユースD男子・女子
② 選考方法について
4月11日ボルダリング競技会及び、4月26日リード競技会両方の競技会に参加しなければ、原則として選考資格は得られないものとする。
(1)ボルダリング競技会の各カテゴリー優勝者、各年齢別最上位者
(2)リード競技会の各カテゴリー優勝者、各年齢別最上位者
(3)上記以外は各カテゴリーにおいてボルダリング、リード各順位(“ボルダリング順位”דリード順位”)で算出し、算出値が同数の場合は種目別順位の高い方を優先として選出する。
(4)順位が同数の場合は、(6)を考慮し競技委員会にて協議、決定する。
(5)選考対象者基準レッドポイントグレードを満たしていること。
(6)考慮対象競技会の実績
(7)(3)については大阪強化選考希望者内の順位
③ 選考対象者基準レッドポイントグレード
ユースD 2020度は基準なし
ユースC 男子5.12a 3級 女子5.11c 4級
ユースB 男子5.12c 1級 女子5.12a 2級
ユースA 男子5.13a 初段 女子5.12c 1級
ジュニア 男子5.13c 二段 女子5.12d 1級
成年 男子5.13c 二段 女子5.13a 初段
④ 考慮対象競技会 2020年
2月8日~9日 第15回ボルダリングジャパンカップ
3月7日~8日 第33回リード・ジャパンカップ
3月20日~22日 第8回リードユース日本選手権印西大会2020
⑤ 選考結果発表時期
4月26日リード選考競技大会終了後、競技委員会にて推薦し、大阪府山岳連盟常務理事会で承認することにより決定する
5月上旬までに、大阪府山岳連盟ホームページにて発表
3、第75回 国民体育大会スポーツクライミング競技 大阪代表選手について
JSPO予選会免除対象選手及びスポーツクライミング大阪強化選手から選考する。
成年・少年男女ともに、JSPO予選会免除対象選手を優先し、指定強化選手の上位から出場可能選手を合わせて3名を選考、内1名は予備選手とする。JSPO予選会免除対象選手、指定強化選手が出場しないまたは該当者がいない場合は、強化選考両競技会の総合順位(“ボルダリング順位”דリード順位”)から競技別順位の高い方優先で選出する。
予選会免除対象選手の出場意思表明はJSPOトップアスリート確定発表後10日間以内とする。期間内に意思表明がない場合は辞退とみなし、指定強化選手を繰り上げる。
① JSPO予選会免除対象選手について
【成年】【少年】
JSPO「トップアスリートの国民体育大会参加資格の特例措置」の決定による。
第75回国体出場意思表明選手よりボルダリング種目、リード種目、トップアスリート記名上位より各1名。
いずれか一方の種目でJSPO予選会免除対象選手が2名以上選出された場合は、片方の種目より最大2名を選抜する。
② 選考優先順位
(1)JSPO予選会免除対象選手
(2)大阪強化選手
(3)大阪選考2大会の結果 ボルダリング順位×リード順位 数字の低い方。同数の場合は種目別順位の高い方。順位同数の場合は考慮対象競技会の実績。
(4)(2)、(3)について少年は種別順位計算の上位者
③ 考慮対象競技会 2020年
2月8日~9日 第15回ボルダリングジャパンカップ
3月7日~8日 第33回リード・ジャパンカップ
3月20日~22日 第8回リードユース日本選手権印西大会2020
④ 選考結果発表時期
4月26日リード選考競技大会終了後、競技委員会にて推薦し、大阪府山岳連盟常務理事会で承認することにより決定する
5月上旬までに、大阪府山岳連盟ホームページにて発表
⑤ その他
JMSCA、JSPOの各要項等変更があった場合はそれに準じて改定を行う。
4、JOCジュニアオリンピックカップについて
JOCジュニアオリンピックカップの開催、または代替え大会については現時点で未定。
以上