登山での環境保全、自然保護に関する活動や、道迷いや転滑落事故を起こさない減遭難活動を行っています。また積極的に地域連携を図り、地域を代表する団体としての役割も果たしています。
前身の自然保護委員会から名称変更し、「自然環境委員会」として2021年度に再興しました。本格的な活動はこれからですが、以下のキーワードについて訴求してまいります。
また2015年9月の国連サミットで採択されたSDGs(持続可能な開発目標)も念頭に、長期的な活動を地域連携しながら進めてまいります。皆さまのご理解、ご協力をお願いいたします。
SDGsの目標15「陸の豊かさも守ろう」
大阪府山岳連盟会員で、創立100年を超える歴史ある山岳会「やまゆき会」と共催で、毎年クリーンハイキングを行っています。(2020年、2021年は未実施)
また、(公社)日本山岳・スポーツクライミング協会近畿地区自然保護連絡協議会に参画し、近畿地区における自然環境の実態や、私たちのマナーが与える影響などについて意見交換し、啓発を進めています。
金剛葛城山系の稜線をつなぐ、長距離自然歩道「ダイヤモンドトレール」を安全に楽しく利用できるよう、大阪府を始め関係自治体や、関係団体と連携し、登山道の整備や魅力の発信に努めています。
近郊山域として人気の高い比良山系や鈴鹿山系で安全に登山を楽しんでいただくために、地域の山岳連盟などが推進している協議会に参画し、活動に協力しています。
「日本百名山」であり、1980年に国際連合教育科学文化機関の生物圏保護区(ユネスコパーク)に登録された大台ケ原の利用に関する協議会に参画し、活動に協力しています。