「4000名山踏破者・渡辺正美氏が紹介する近畿10名山」。
4000名山とは(公社)日本山岳会編集の山岳辞典「新日本山岳誌(*)」に掲載された、北は択捉島から南は西表島までの全国約3000の山座と、周辺の約1000山の事。
日本山岳会に所属し、やまゆき会の会員渡辺正美さんは、2008年11月福島北「霊山」を皮切りに、2022年7月北海道中央三山「空沼岳」に至るまで、15年をかけて全国4000山を踏破されました。
パーソナルでは、渡辺さんが特にお勧めする近畿圏の山を10座選んでもらい、それを次年度にかけ氏と4,000名山にまつわる話などエピソードを伺いながら一緒に登ろうという新企画です。(*)「新日本山岳誌」2005年出版:山の選定、調査、執筆などに、全国の日本山岳会会員を始め、多数の資料提供・協力を得て編集された山の解説書。日本百名山はもとより、各地で愛されている無名の山々まで全国約4000山を紹介している。
第二回目は、大阪府最北端部に位置する2座「高岳(たかだけ)」と「深山(みやま)」。大阪・兵庫・京都の県境付近をまたぐ北摂の最深部は里山が連なり、都心部では見ることができない日本の原風景が広がっています。一つひとつのアプローチは短いのですが、稜線を繋ぐにもアクセスが悪く、冬になると雪で閉ざされてしまうため、なかなか訪れるチャンスに恵まれません。
そこで今回は、「大阪府最北端部」というちょっと誇らしい冠をつけ、暑さの残るひと時を2座繋いでみる計画を立てました。
下山後、「るり渓温泉」でひと風呂浴び、原風景の風情に思いを馳せます。
<基本情報>
- 目的地:高岳(たかだけ、720.8m)、深山(みやま、大阪府最北端790.5m)
- やまゆき会は「高岳」のみの山行です。
- パーソナルは、「高岳」「深山」2座の山行です。
- 実施日:2023年9月9日(土)
- 少雨決行(9月7日18時に判断し、参加者に連絡します。)
- 集合:8:20 能勢電鉄「日生中央駅」
- 2座それぞれの登山口まで供用車かレンタカーで向かいます。
- 現地集合希望の方は、9:15までに「関西電力猪名川変電所(兵庫県川辺郡猪名川町鎌倉)」へお越しください。
- 解散:9日19:00頃、能勢電鉄日生中央駅
- 供用車、もしくはレンタカーの状況により、解散場所が変更になる可能性があります。
- その場合、体的な集合場所は、追って参加者に連絡します。
- 担当:パーソナル委員会 佐伯典昭、村上晃
<行程>
- 8:30能勢電鉄日生中央駅発~9:10関西電力猪名川変電所登山口9:30出発→11:20高岳山頂11:40→13:00猪名川変電所~13:20るり渓温泉13:40→15:00深山15:30→16:30るり渓温泉18:00~19:00能勢電鉄日生中央駅(歩行合計約6時間)
<定員及び応募資格>
- 募集人員:8名
<参加要件>
- 2023年度パーソナルメンバーであること。
- 体験参加はできません。
- 有効な山岳保険に加入していること。
- 重大な疾病疾患がなく、山行にあたって健康上の問題がないこと。
<参加費>
- 3,000円(税込、必ずお釣りのないようにお願いします)
- 上記以外に、日生中央-現地の往復交通費として車両代を参加者の乗車人数で按分して徴収します。
- 車両代は、供用車の状況によって変わりますので、追って連絡します。
- 温泉代は含まれていません。
<申し込み、問い合わせ>
- 申込締切:9月2日(土)定員になり次第締切。
- 申し込み受理後、参加確定者に改めてご連絡致します。
<必要装備品>
- 20230909高岳装備一覧をご確認ください。
- 参考地図
- 昭文社大和高原地図「北摂・京都西山」
<健康管理に関するご注意>
- 新型コロナウイルス感染等の推移、その他行政などの指導によって直前に延期・中止する場合がございますので予めご了承下さい。
- 止む無く事業を延期・中止を決定した際は、参加申込者にその旨メールや電話等でお知らせし、ホームページで告知いたします。
- 当日朝熱があるなど、体調不良の場合は参加をご遠慮ください。
- 参加当日の発熱など健康状態によっては、その場で参加をお断りすることもございます。
- その他重大な疾病疾患がなく、山行にあたって健康上の問題がないことをご確認ください。
- 開催した事業では手指消毒などを心がけ、衛生管理にご協力ください。
- マスクの着用は各自のご判断にお任せいたします。
⦁ 2023年度パーソナル会員申し込み受付中
⦁ パーソナルメンバーについては『仲間と集う』ページをご覧ください。