日本遺産「葛城二十八宿」を巡るパーソナル山行の第7回目です。
岩湧山の北東、流谷という集落に葛城修験第十六番経塚はある。集落の中心には流谷川が流れ、川には大きな岩が不動尊として祀られている。経塚は川の北側山林に祀られているが、現在の経塚は昭和53年に再興されたもので、祠には川から引き上げた不動明王が祀られている。
葛城修験第十七番経塚は、流谷の八幡神社から流谷川を少し登った先の砥石谷にある。この谷を登りつめると、紀見峠や岩湧山方面へとつながるダイヤモンドトレールに合流する。経塚は尾根付近の比較的平坦な地にあり、祠には天見不動といわれる二体の石仏が祀られている。
上岩瀬の集落から塞ノ神が祀られるサイノ神谷を登ると岩瀬の経塚山がある。葛城修験第十八番経塚はその頂にあり、経塚の石碑と葛城修験の先達を供養したと思われる「葛城峯中亡霊回向塔」の碑が立っている。19km、7.5時間となる、中級~健脚向きのコースです。
※葛城修験については葛城修験日本遺産活用推進協議会HP参照 ※「シリーズ葛城二十八宿⑧⑨」の予定は、パーソナル事業予定をご覧ください。
<基本情報>
- 目的地:和泉山脈・流谷~紀見峠・岩瀬経塚山
- 実施日:2022年12月18日(日)
- 集合:18日9:00、南海高野線天見駅
- 解散:18日17:00頃、南海高野線千早口駅
- 担当:パーソナル委員会 寺田昭弘(日本スポーツ協会公認山岳コーチ1)
<行程>
- 9:00天見駅前→9:50第十六番経塚流谷金剛童子→11:00第十七番経塚天見不動→12:00紀見峠(昼食)12:40→西ノ行者14:00→16:00第十八番経塚岩瀬経塚山→17:00千早口駅解散
- 約19km、7.5時間の中級~健脚向き。夜間歩行に自信のない方は不向きです。
- 岩瀬経塚後に日没となる見込みのためヘッドランプ、予備乾電池必携。
- 必ず予備の防寒具をお持ちください。
- 昼食以外の行動食は、高エネルギーのものを多めにお持ちください。
<定員及び応募資格>
- 募集人員:10名
- 申込が6人未満の場合中止する場合がございます。
- 参加要件:下記の通り
- 2022年度パーソナルメンバーであること。
- 有効な山岳保険に加入していること。
- 重大な疾病疾患がなく、山行にあたって健康上の問題がないこと。
<参加費>
- 2,500円(税込)
<申し込み、問い合わせ>
- 申込締切:12月8日(木)
- 定員なり次第締切。
- 申し込み受理後、参加確定者に改めてご連絡致します。
<必要装備品>
- 天見装備一覧(PDF)を参照ください。
<新型コロナウイルス感染防止など健康管理に関するご注意>
- 新型コロナウイルス感染等の推移、その他行政などの指導によって直前に延期・中止する場合がございますので予めご了承下さい。
- 止む無く事業を延期・中止を決定した際は、参加申込者にその旨メールや電話等でお知らせし、ホームページで告知いたします。
- 参加希望者は、参加の約1週間前より体調チェックを行い、当日熱があるなど、少しでも体調不良の場合は参加を自粛ください。
- 参加当日体調の確認を行います。発熱など健康状態によっては、その場で参加をお断りすることもございます。
- その他重大な疾病疾患がなく、山行にあたって健康上の問題がないことをご確認ください。
- 開催した事業では、行動中以外のマスク着用、手指消毒を心がけ、当日は担当者の指示に従い、感染拡大防止にご協力ください。
⦁ 2022年度パーソナル会員申し込み受付中
⦁ パーソナルメンバーについては『仲間と集う』ページをご覧ください。