大文字山(標高465.3m)は、京都の市街、ほぼどこからでも見ることができ、送り火の「大」の字は京都のシンボルともなっています。
登山口の銀閣寺から1時間あまりで登れる山として人気が高く、多くのハイカーが詰めかけています。その大文字山の北面(火床と頂上をむすぶ尾根の北側)は国土地理院の地形図にはのっていない登山道が縦横に走っていて、迷路のようになっており、GPSがなければ安心して歩けません。
そのようなところをGPSに頼りきりにならずに歩くにはどうすればいいか。地形をよく観察しながら歩くことで、「地形と地図とを照らし合わせることによって現在地を推定し、かつ次の目標に進むにはどの方向に行けばよいかを判断する力」を養いましょう。
大文字山北面はそのためのよいフィールドになってくれます。2023年には大文字山北面に延びる尾根を歩きました。
今回は、北面の沢筋をたどることで、北面の別の魅力をさぐります。なお、沢登りではありませんので、通常の登山装備でことたります。
- 体験参加が可能です。(参加費+500円)
<基本情報>
- 目的地:京都大文字山・北面(初級以上)(465.3m)
- 実施日:12月7日(日)
- 実施可否判断は12月6日、参加者に連絡します(雨天等荒天の場合は中止とします)
- 集合:8:30 銀閣寺橋西詰公衆トイレ前
- 京都市バス⑤系統「銀閣寺道」バス停より徒歩5~6分
- 解散:17:00頃、銀閣寺道西詰
- 担当:パーソナル委員会 永井和、管勝典、和田卓雄
- 銀閣寺橋西詰8:45…七廻り谷…10:00火床…10:40大文字山山頂…11:20天の原…12:30二段の滝…14:20中尾の滝…幻の滝…15:30中尾の滝…16:00眼鏡坂降り口…16:40銀閣寺橋西詰
- 歩行距離 約9.3km、累積標高(上り)779 m、 累積標高(下り)779 m
<定員及び応募資格>
- 募集人員:10名
- 申込者数が5名以下の場合、中止することがあります。
- 持ち物:ヘッドランプ(予備電池)、雨具、手袋、帽子、防寒具、地図(1/25000地形図[京都東北部])、コンパス(必携)、笛、常備薬、ロールペーパー、昼食(1食)、非常食、着替え、計画書、時計、飲料水、携帯電話、カメラ(任意)、ストック(任意)、GPSアプリ(任意)
- 浅くて幅の狭く、水量の少ない沢ですが、渡渉回数が多いので、ローカットの登山靴は避けてください。
- その他、ご不明な方はお問い合わせください。
- 参加要件:下記の通り
- 2025年度パーソナルメンバーであること。
- パーソナル会員以外でも、体験参加が可能です。参加費=<参加費>+500円、体験参加は1名様1回のみ。ご希望の方は山行申込時に連絡下さい。
- 有効な山岳保険に加入していること。
- 体験参加希望者は、保険未加入でも構いません。
- 重大な疾病疾患がなく、山行にあたって健康上の問題がないこと。
- パーティ山行として、集団行動のマナーが守れること。
- 登山は整った環境でなく、危険をはらんだ自然環境下で行うスポーツ(リクリエーション)だと理解していること。
- 従って、リーダーからの注意や危険回避指示など、参加者の安全や環境保全などのために適時行う指示に従えること。
- 2025年度パーソナルメンバーであること。
<参加費>
- 4,000円(税込、必ずお釣りのないようにお願いします)
- パーソナル会員以外でも体験参加が可能です
- 参加費=+500円(4,500円)、体験参加は1名様1回のみとなります。
<申し込み>
- 申込締切:11月25日(土)、定員になり次第締切。
- 申し込み受理後、参加確定者に改めてご連絡致します。
<健康管理に関するご注意>
- 感染等の推移、その他行政などの指導によって直前に延期・中止する場合がございますので予めご了承下さい。
- 止む無く事業を延期・中止を決定した際は、参加申込者にその旨メールや電話等でお知らせし、ホームページで告知いたします。
- 当日朝熱があるなど、体調不良の場合は参加をご遠慮ください。
- 参加当日の発熱など健康状態によっては、その場で参加をお断りすることもございます。
- その他重大な疾病疾患がなく、山行にあたって健康上の問題がないことをご確認ください。
- 開催した事業では手指消毒などを心がけ、衛生管理にご協力ください。
- マスクの着用は各自のご判断にお任せいたします。
⦁ 2025年度パーソナル会員申し込み受付中
⦁ パーソナルメンバーについては『仲間と集う』ページをご覧ください。
