一般社団法人 大阪府山岳連盟
大阪府山岳連盟は、健全な登山の普及啓発に努め、登山を通じてスポーツの振興に寄与します。

役員退任挨拶【6月2日】

役員退任挨拶【6月2日】
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役員退任挨拶【6月2日】

退任のご挨拶

 飛田典男

多くの皆様に支えられ、大阪府山岳連盟の組織運営の中核を担わせていただき、本当に有難うございました。

思い起こせば今から45年前に連盟との係わりがあり、当時の煌星の如き多彩な人材が偲ばれます。「大阪岩登り競技大会」の熱気、「交流会」での親交等々、喧々諤々の議論が西中島南方や北区の事務所で交わされいた事が懐かしいです。小生の仕事の関係で連盟との係わりが儘ならず、「なみはや国体」直前に身を引かざるを得ませんでした。

その後、更なる転職を機会に2002年に再び連盟への復帰を果たし、2006年には理事長を拝命する事となりました。その一方で、「Fの始末」「Hの調停」等への対応、「ほしだ園地運営」「国体対応」「指導員の養成」「登山インストラクター養成」等々に尽力し、2016年には理事長就任以来の念願であった連盟の法人化を果たすことができました。また、本意ではないものの2017年より会長に就任し、務めて参りました。この一年間は組織運営の適正化と担当してきた様々な業務の引継に努めてきました。

先日、城顧問の計らいでJMSCAの丸会長と懇談する機会がありましたが、JMSCAは競技団体として変容してしまった事を実感しました。連盟がどの様な道を歩むのかは会員の皆様の意向によるものですが、今は、大きな変換点に立たされているのは明らかです。退任後も連盟の活動に支障なきようバックップさせていただきますが、常に拓かれた組織である事を願うばかりです。

最後に、長い間、支えていただきました皆様に感謝、感謝そして感謝です。

(6月2日掲載)

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